1月5日【長嶋の今日の一言~日々是好日~】№827

おはようございます!

1/5(日)  小寒

小寒は、二十四節気の第23番目です。

この日から寒の入りともいい、寒さがより厳しくなって伏見でも雪が降ることがあります。

2年前も滅多に雪が積もらない名古屋へ車で出張した際に大雪となり、2日間も京都へ帰れなかったという苦い思い出があります。

<考える力と仕事力を磨く質問の答え>

1月の月間テーマ

「やり抜く力を高めよう」です。

今週の質問は「あなたがやり抜く力を発揮できた体験には、どのようなものがありますか?」です。

今日の答えは

「Bali事業部で物件を販売した体験です。

2011年に流木で照明を作る事業を始め、流木を集めるために多くの河原や海岸に行きました。

2012年、移動して移動して、行き着いた地がインドネシアのBaliでした。

そこでヤシの実やヤシの木、バナナリーフの加工に魅せられ、それらの自然素材で照明を作ることになりました。

大量のBaliの自然素材を日本へ送り、毎日コツコツとBali照明づくりを始めました。

2013年、インターンシップフェアで学生と知り合いました。

前半後半合計で7人を1年間受け入れる事となり、立ち上がったのがBali事業部でした。

ホテル、美容院、飲食店、あらゆる店舗へ作ったBaliランプを持参し営業に回りました。

話は聞いてもらえるのですが、どれも成約までにはいかず、練りに練った企画が物を売るのではなく、Bali空間を売ることになりました。

Baliランプを用い、Baliの家具や内装でマンションの一室を自分たちで改装し、空間を売りだしました。

見学会を繰り返しおこないました。

2014年、癒し空間Baliの部屋が売れました。

ここでBali事業部は終了です。

これがやり抜いた体験です。

今でも社会人となった学生と逢って話を聞くのですが、「その体験が今の社会人生活の基本となっている」「それがあったから営業も怖くないし、企画していくことのワクワク楽しみを味わえている」と言ってもらえます。

やり抜いた事の体験が一人の人が社会生活や人生の糧になっている事を誇りに思います。

やり抜く事の重要性を学生と共に体験できた4年間でした。

また出会いの機会があれば取り組みたいと思います。

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