おはようございます!
8/27(水) 『男はつらいよ』の日
1969年のこの日に映画『男はつらいよ』が始まりました。
1996年までの27年間、48作が公開されました。
その時の時代背景を演出できたからここまで続いたのでしょうね。
画像は27作目の伊根町の舟屋群。
今でも人気の観光地です。
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<振り返り&気づき>
【寅さんの商売の仕方】
今日は『男はつらいよ』の日。
寅さんの商売の仕方は、学びになります。
鞄ひとつで日本全国を自由に旅する寅さん。
こんなシーンがありました。
靴の会社で営業をしているおいっ子の満男が、仕事がつまらないと愚痴をこぼします。
それを聞いた寅さんは、そのへんにあった鉛筆を満男に渡して「オレに売ってみな」と言います。
満男はしぶしぶと「この鉛筆を買ってください」と寅さんにセールスをします。
「消しゴム付きですよ」と特長をアピールしますが「僕は字を書かないから鉛筆なんて必要ありません」とすげなく断られてしまいます。
満男が「こんな鉛筆は売りようがない」とさじを投げると、寅さんは満男から鉛筆を取り上げて「この鉛筆を見るとな、おふくろのことを思い出してしょうがねぇんだ」と、鉛筆にまつわる話をしみじみと語り始めました。
もちろん即興の作り話ですが、これが実にうまいのです。
細い目をもっと細めて、本当に懐かしそうに鉛筆を見ながら情感たっぷりにあの名調子で語ると、その場にいた家族全員が寅さんの話に心を奪われ、みんなその鉛筆が欲しくなってしまうのでした。
鉛筆を「モノ」として売ろうとした満男と、鉛筆の「価値」を伝えた寅さん。
つまり寅さんは、物を売るとはどういうことかを満男に実演して見せたのです。
「どんな価値を付けるのか」今一度、自身の商売を見つめ直してみたいですね。
「オレはこの鉛筆を見ると、おふくろのことを思い出すんだ。
オレは不器用だったから、満足に鉛筆ひとつ削れなかった。
すると夜、おふくろが鉛筆を削ってくれたんだ。
火鉢の前できちんと正座して削ってくれるんだけど、削りカスが火の中に入るとプーンといい香りがしてな。
きれいに削ってくれた鉛筆で勉強せず落書きばっかりしていた。
でも削った鉛筆が短くなると、その分だけ頭が良くなった気がしたもんだ。
お客さん、ボールペンってものは便利でいいでしょ。
だけど味わいってもんがない。
その点、鉛筆は握り心地が一番。
木の温かさ、六角形が指の間にきちんと収まる。
ちょっとそこに何でもいいから書いてごらん。
(甥が渡された鉛筆で試し書きをして、書き心地に納得している)
どう、デパートでお願いすると1本60円はする品物だよ。
だけど、ちょっと削ってあるから30円だな。
(甥が試し書きの手を止めて、顔を上げる)
いいよ、いいよ、タダでくれてやったつもりで20円!
(え、いいの?という顔の甥)
すぐ出せ。さっさと出せ」
20円を支払って我に返る甥が参りましたと敬服するまで、わずか2分間のセールス劇であった。
商売の仕方を考えさせられます。
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